2012年度の合格率最新報告

社会保険労務士の最新の試験の結果が、飛び込んでまいりました。
2012年度社会保険労務士試験の合格発表が行われてまだ間もないですが、合格率等の計測も 関係者の間で進められています。

試験前も試験後も、さまざまな論説が乱れ飛んだ、いわくつきの 2012年度社会保険労務士試験の合格率や合格ラインをここで論証してみましょう。

▲2012年度の社会保険労務士試験合格発表
・受験者数:51,960人
・合格者数:3,650人
・合格率7.0パーセント

・合格ライン;
択一式問題:合計得点が46点以上+各科目で4点以上
選択式問題:合計得点が26点以上+各科目で3点以上(「厚年」は2点以上)


2012年度社会保険労務士の合格発表を受けてまずわかることは、合格率がこの数年と比べて さらに(ほんのちょっとずつですが)厳しくなったことです。
結果として、この10年間ではいちばんの厳しさとなっていますね。

受験者も少し減っていて、平成22年度のときをピークにして 減少傾向がはじまっているようにも見えますが、 それでもあえて「合格者を控えめにしか出さない」という方針を (お上が)強めに打ち出しているようでもありますね。

そして、合格ラインについてはかなりの番狂わせとなっています。

8月終わりに2012年度社会保険労務士試験が終わってから約3ヶ月の間、合格率のほかにも 「合格ラインはどうなりそうか?」と、予備校や指導者等の関係者間では 喧々諤々と予測が繰り広げられてきました。
その予測の大部分では、 「2~4科目で(つまり、この結果より少し多めに)救済措置がとられるだろう」という 読みが主流となっていたのにもかかわらず、ふたを開けてみると なんと選択式問題の「厚生年金保険法」1科目だけでしか救済は起こりませんでした
「社会保険に関する一般常識」で何の救済もとられなかったことが、 関係者一同の最大のショックとなっていますね。

択一式問題の合格基準点は変わらないものの選択式問題の合格基準点は3点上がっています
選択式問題では救いの手を差し伸べてくれるだろうと高をくくっていた人たちを いくぶん驚かせる結果です。

2012年の結果を受けて、2013年以降社会保険労務士試験の合格率がどうなるのかを考えると、 特に選択式問題はそれほど甘くしてもらえない懸念はあるでしょう。
総合得点も各科目の得点も、この数年よりも少し高く合格ラインを見積もるペースで 勉強と受験対策に励んだほうが無難でしょう(最先端の対策を受けるには、 評判の高い通信講座等に任せるほうが得でしょう)

tags: 社会保険労務士,合格率,2012

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