試験科目からわかること

社会保険労務士の合格率の厳しさにどう立ち向かうか? この難題、実は試験科目が どう分かれているのかをまず覚えないことにははじまりません
ここでいったんひと休みして、社会保険労務士の試験科目の内訳を把握してみてください。

各試験科目

略称

択一式

選択式

労働基準法及び労働安全衛生法

労基

10問で10点

1問に5答あって5点

労働者災害補償保険法
(「労働保険の保険料の徴収等に関する法律」を、択一式について3問含む)

労災

10問で10点

1問に5答あって5点

雇用保険法
(「労働保険の保険料の徴収等に関する法律」を、択一式について3問含む)

雇用

10問で10点

1問に5答あって5点

労務管理その他の労働に関する一般常識

労一

10問で10点

1問に5答あって5点

社会保険に関する一般常識

社一

1問に5答あって5点

健康保険法

健保

10問で10点

1問に5答あって5点

厚生年金保険法

厚年

10問で10点

1問に5答あって5点

国民年金法

国金

10問で10点

1問に5答あって5点

合計得点

70点

40点

社会保険労務士の試験問題は、片手の指ではおさまらないくらい、いくつもの科目に 分かれていることがひと目でわかりますね。

社会保険労務士の仕事は労働者の権利を保護することでもありますから、 私たち一般人が仕事に就くときに適用される法律がいっぱい試験に出てくると思ってください。
社会保険労務士の合格率が低いだの問題が厳しいだのととやかく噂されますが、この試験科目の 多さや分けられ方にもその一因があるでしょう。

なお、社会保険労務士の試験科目の分かれ方は、マイナーチェンジがときおり行われてきました。科目の分かれ方や得点の配分は、今までちょっとずつ変えられています。
試験問題を研究するときは(違うページで後述しますが)その点に常に注意を払いながら やっていくことも大事です(何年も昔の問題を見るときに混乱しないようにすることです)。

とにかくここで肝に銘じてほしいことは、どの科目も漏れなく勉強しないといけないことです。できれば普段から、社会保険や労働法のことにもっと興味を持って見つめる態度が 望ましいでしょうね。

ちょっと厳しい文章になってしまったかもしれませんが、ここで補足すると、 実は、社会保険労務士の試験に合格するには、何もパーフェクトな知識を 身につけることはありません。必要最小限の知識だけでもかまいません。ここに取り上げた 各試験科目すべてで、必要最小限の知識を得ることに成功すればそれだけで社会保険労務士 合格の可能性は出てきます。このサイトをすみずみまで目を通して それを確実にやる方法を学びとってください。

tags: 社会保険労務士,科目

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